2023年6月14日
こんにちは、営業部の間宮です。
今回は、なぜ霊柩車を見たら親指を隠さないといけないのか、
昔から気になっていました。
調べてみた所、親指を隠す歴史は古く、江戸時代になります。
江戸時代では野辺(のべ)送りという、故人様を火葬する場所まで運ぶための
行列を見ると、親指を隠していました。
その理由としては・・・
・親の死に目に会えない。・親が早くに亡くなる。・親戚に不幸がある。
などの理由で親指を隠すようになり、現在まで言い伝えられてきました。
言い伝えられてきた理由は・・・
・親指は魂が入る神聖なものなので、そこに死者の魂が入らないように隠した。
・親指→親の死に目に会えない等、親を連想する不幸があると連想されていった。
・葬儀を見たら敬意を表すために親指を隠す礼法(叉手)から伝わった。
・親指を握ると疫病にならないという言い伝えから。
諸説あるようですが、親指という指は特別な指だったようです。
・・・合掌