2020年9月25日
ここ最近いきなり秋になってきましたが
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
大阪屋葬祭の鈴木聖人です。
以前、(コロナの前ですよ)出雲大社に行った時に寄ってきた所の話です。
某テレビ番組に出てきた所なんですが、鳥取県の大山町にあります。
説明はカンバンに書いてありますが、一部抜粋すると
「人間の肉体には霊魂が宿るという信仰があって、
一人の死者に対して二つの墓を作り
死者の肉体を 埋め墓(ステバカ) に埋葬し、頭髪等の一部を切り取って埋めた
詣り墓(アゲバカ)を別の場所に作って霊を導いて拝む、という風習である。」
(私の想像ですが、肉体は集合墓地、一部は家の近く、かな?
で、常日頃は、家の方のお墓にお参りする、のではと思います)
私がびっくりしたのは
テレビで知ったのが平成26年ごろなのですが
現場には平成30年のお墓がありました。
昔の風習が文化財として残っているものだと思っていたのですが
風習が今なお続いておりました。
一応お墓なので、さすがに写真を撮るのはためらいまして撮っていません。
ネットで探ると写真出てきますので、興味のある方はどうぞ。
あと両墓制を行っているのは、ここだけではないようです。