2024年5月18日
こんにちは、営業部の竹味です。
寒暖差が激しい日々が続いていますが、体調を崩さないようお気を付け下さい。
お通夜やお葬式の際に故人様の写真を飾ります。
その際の遺影写真にはリボンが付けられていることが多いと思います。
なぜリボンが付けられているか気になった方もあるかと思います
今回のブログは遺影写真のリボンについて簡単にお話しさせていただきます。
遺影写真にリボンが付いているのは、明治時代からの名残だそうです。明治に起こった日清日露戦争当時、徴兵令を受けて出征する男性は、出征する前に写真を撮影し、家族のもとに残し行くのが流行ったそうです。
そして戦死した男性の葬儀を行う際に事前に撮影した遺影を使っていました。
その際に葬儀に参列した戦友が付けていた喪章を遺影に掛けて故人とのお別れを悲しんでいたことが始まりだそうです。
遺影写真にリボンを付けることは故人への哀悼を示す意味合いとして受け継がれてきています。