2024年1月21日
こんにちは。大阪屋葬祭古田です。
いきなりですが!!
お葬式の参列に関するお問い合わせでよく聞くのが、「ネイルはどうすればいいですか?」というご質問。
葬儀において、目立つネイルはオフするのがマナーです。しかし訃報は突然訪れるため、ネイルをした直後に葬儀に参加しなければならなくなることも。
今回のブログでは、葬儀にまつわるネイルのマナーを紹介します。
葬儀のスタイルに関係なく、参列者はネイルをしないが基本です。
葬儀では、落ち着いた服装がマナーとされ、派手な装飾品はふさわしくありません。ネイルは装飾品と同様の扱いになり、派手なデザインはマナー違反と捉えられます。
「仕事柄ネイルをしなければならない」という場合は、控えめなカラーを中心に選んでください。
ベージュや薄ピンク、クリアなど、肌なじみの良いカラーは許容範囲ですが、ラメタイプは避けます。ラインストーンを始めとしたデコレーションも、葬儀にそぐわないと考えられます。また、長い爪は短く切って整え、清潔感を出すことも大切です。
ネイルをオフせず隠したいときに役立つのが、黒い手袋です。日頃からネイルをすることが多い人は、黒い手袋を用意しておくと、急に葬儀に参列することになった場合も安心できます。
黒い手袋にもいろいろありますが、シルクの無地シースルータイプの利用が多いです。華美でなければ、レースをあしらったものもフォーマルな装いに入ります。
仏教の葬儀で焼香をする際には、手袋を取るのがマナーですが、背中側にいる参列者からは手元が見えにくいため、ネイルに気付かれる可能性は低いです。
神道やキリスト教など、宗教によってはとらなくてもよい場合もあります。