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葬儀での用語2(前編)

2024年2月28日

こんにちは。営業部の中野です。

今回は、故人が亡くなった直後からお通夜までに使う用語についてお話したいと思います。

①末期の水(まつごのみず)・死に水(しにみず)

 故人の口元へ水を運ぶ儀式です。「安らかに眠ってほしい」という説のあるものです。

②枕直し(まくらなおし)

 ご遺体を安置する際に頭を北、もしくは西に向けて寝かせることです。

③枕飾り(まくらかざり)

 お通夜・葬儀・出棺までの期間、安置する場所の枕元に用意する簡易的な祭壇です。

 宗派や地域によって、内容は異なります。

④枕経(まくらぎょう)

 ご遺体を安置している場所の枕元でお経をあげることです。

⑤枕飯(まくらめし)

故人が生前に使っていたお茶碗にご飯を入れ、お箸を一膳さしたものです。

故人最後の食事とされており、葬儀・火葬日まで毎日お供えします。(宗派によって異なります)

今回はここまでにします。次回は後編をお話したいと思います。