こんにちは、大阪屋葬祭 営業部 久永でございます。
とうとう30度を超え、暑い時期がやってまいりました😢
ジメジメとベタベタが入り混じるこの季節は・・・苦手です。
避暑地などに出掛けて、のんびりとアイス食べながら過ごしたい気分ですが、
お仕事もちゃんとありますので、しっかりと勤めさせていただきます。
さて、その中で今回お話しさせて頂くのは、
ご飯のお供えになぜ箸を立てるのか?
についてお話ししようと思います。
橋渡しは、箸と橋の発音が似ているところから、
故人様をこの世からあの世へと三途の川を無事に渡れますようにと言う思いが込められています
また種類としては、収骨の際に使う竹と木で1対になっていたりするものや、長さ形が違う橋を使う理由は色々あります。
このように、同じこと(ご不幸)が繰り返されない様にと言う願いを込めて
非日常的な作法(例 故人には縦結びとか )が用いられることが多いです
この様に、悲しみを分かち合う事に意味を置き想いを込める事が大事となります。
そのため、縁起の悪いことに対し、あえて逆さ事をしている訳です。
以前はお骨拾いの際、違い箸で男女一組で行うのが原則ではありました。
しかし、近年においては家族葬で行う事や直葬をおこなう方も増え、次第にこの風習が薄れてきたと聞いております。
またお骨拾いにも地域で差があり、
東日本では全収骨、西日本では部分収骨が多く見受けられるそうです。
ちなみに常滑は基本、部分収骨がほとんどですね。
私も先日叔父が亡くなり、収骨をしてきましたが、やっぱり姿が無くなると悲しくなりますし、
最後にしっかりお別れ出来て良かったなと思いました。
そーゆー想いを今後のお式やお別れにもしっかり繋げ、がんばろうと思いますので、宜しくお願い致します。