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寝棺について

2025年2月19日

こんにちは、営業部の鈴木でございます。今回は寝棺についてお話させていただきます。

寝棺(ねかん)とは、ご遺体を仰向けに寝かせた状態で納めるための棺のことです。かつて土葬が主流であったため棺桶とは座棺をさす言葉でしたが、次第に火葬が主流になり、土葬用の座棺に対して寝棺と呼ばれるようになりました。

現在の日本では99%が火葬をされますので、棺といえば寝棺をさす言葉になっています。

明治時代の初期では寝棺は富裕層が使うものでしたが、戦後に火葬が一般化され寝棺の使用が一般的になりました。

寝棺は火葬されるため、木造りの物が主流です。現在では棺にも様々なバリエーションがあり、木製のシンプルな棺、布張りのものや刺繍入りの棺もあります。

今回は寝棺についてお話させていただきました。

最後までお読みいただいてありがとうございます。