2024年12月1日
こんにちは。営業部の中野です。
今回は、告別式・葬儀で使う用語について話したいと思います。
1.戒名(かいみょう)
仏の世界へと入ったことを意味する名前のことです。本来は出家などにより、生前に受けるものでしたが今では「極楽浄土に行けるように」といった願いから故人に戒名を授けています。故人の名前の字を使うことが多いです。
2.位牌(いはい)
故人の戒名や命日が記されたものです。故人の霊魂が宿る場所とも言われています。
3.塔婆(とうば)
墓石の横からのぞく細長い木製の板のことで、仏の世界を表す文字が書かれています。
また、故人への手紙の役割を果たすため、供養のシンボルとも言われています。
4.弔辞(ちょうじ)
告別式や葬儀で故人と生前親しい仲だった友人や知人が、別れを惜しむ言葉を述べることを言います。喪主や遺族が、故人の遺志などから弔辞を依頼します。
5.弔事(ちょうじ)
葬儀などのお悔やみごとのことです。反対を表す言葉は、結婚式などのお祝いごとの「慶事」になります。
今回は、ここまでにします。次回は後編を話したいと思います。