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スタッフブログ:靴の劣化

2022年6月18日

こんにちは。営業部の中野成敏です。

家の靴箱に、あまり履かない靴が眠っていないでしょうか?

冠婚葬祭でしか使わない革靴やお気に入りだったスニーカーなど。

長い間放置することで、起こる現象があります。久しぶりに履いてみた革靴。履いた瞬間にかかとが粉々に砕ける。ビックリしますが、焦ったりケガにも繋がります。

これが「加水分解」という現象で、靴の劣化です。靴のソール部分に使われてるポリウレタンなどの素材が水分と結びついてバラバラになってしまうものです。

長い間履かずに保管していると、空気中の水分を吸収し続けてしまうため起こるそうです。これを防ぐには、「湿気の少ない所で保管する」「木製のシューキーパーを入れる」など保管状況を整えるのが大事です。

冠婚葬祭の時にしか履かない靴などは、チャック付のビニール袋に乾燥剤と共に入れておけば湿気を防ぐことができるそうです。