2022年6月24日
セレモニースタッフの間宮です。
今回は、お悔みに伺った時のお線香のあげかたについてです。
その前になぜお線香をあげるでしょうか?
お線香の香りは故人様の食事と言われています
供養している人の心身を清める意味があります。
意味が分かったところでお線香のあげかたについてお話します。
- まず座布団がある場合は、座布団の手前でご遺族様に一礼します。
- その後、御仏壇の前に座って一礼します。
- ろうそくに火を付つけお線香を手に取り、ろうそくから火をつけます。
- お線香についた火を手であおぎ、香炉に立てて合掌します。
- 最後に遺影に一礼しご遺族様に一礼します。
また火をつけたお線香に直接息を吹きかけて消さないようにしましょう。
お線香をもった逆の手であおぎ消すかスッと振って消しましょう。
弔問先でお線香をあげる時は、宗派や地域によって異なりますが
一般的には上記のような流れになります。
家族葬が増え、家族葬は家族や親しい友人を中心とした少人数で行われるため一般の弔問者の方は後日お悔みにいかれる方もいらっしゃるでしょう。
今回はお線香をあげる意味やあげかたについてお話ししました。弔問する際にはご遺族様の心に寄り添い故人様を思いお参りしましょう。