2022年9月16日
こんにちは 大阪屋葬祭 古田です。 すがすがしい秋の風が吹く今日このごろ、お健やかにお過ごしのことと存じます。 今回はご住職にお渡ししてもらうお布施についてご説明させていただきます。 お布施は、葬儀・法要の際に読経をしていただくための謝礼になります。 仏教では、故人の供養、先祖をお祀りしていただいている感謝を意味します。 香典の場合は「突然の訃報で満足に準備ができなかった」ということを表現するため、シワの入ったお札を使うのがマナーとされています。 しかしお布施の場合は、ご住職に感謝を示すので「お金は事前に準備しておく」ものとなります。包むお札はできれば新札を、それができなくともなるべく綺麗なお札を包むのがマナーです。顔を伏せて悲しんでいる様を表現するために、香典袋の表面に対してお札は裏側(肖像画が書かれていない面)に向けるのがマナーですが、しかしお布施で表現すべきは悲しみではなく感謝なので、肖像画が表になるように包みます。