2023年1月6日
こんにちは、営業部の間宮です。
最近は墓じまいの話を頻繁に聞くようになりました。
よく「お墓を買った」という言葉が使われますが、実際にはお墓は買えません。
というのも、お墓は、墓地である土地を所有している管理者に「使用許可」をもらい、
墓石を「買って」お墓を立てる、2重の構造になっているからです。
土地はあくまでも借りもので、継承されるのは、お墓を使用する権利と墓石ということです。
また、管理者がお寺であれば、お寺に使用料を支払う他、原則として檀家になるため、
寄付やお寺の活動の支援にも協力することになります。
管理者が地方自治体の場合は、そういった義務は発生しません。
権利構造を理解しておきましょう。