2022年8月6日
こんにちは、営業部の間宮です。
連日暑い日が続きますね。
今回はお墓の継承についてお話します。
お墓の継承は親本人の意向だけでどうにかなるものではありません。
その後の子供の世代がどのように継承していくかという点が問題の大部分を占めているため、子供が歩み寄らなければ親としてはどうすることも出来ません。
そこで、次のことを親の生前に確認しておきます。
- お墓はどこにあるのか
- お墓の形態(寺院墓地・公営墓地・霊園)はどんなものか
- 寺院墓地であれば、檀家と菩提寺の関係を今後も引き継ぐのか
- 改葬(お墓の引っ越し)や分骨(遺骨の一部を他のお墓に移す)を考える必要があるか
- 存続していく上で必要なコスト
・・・・・・・・・など
維持や管理をする人がいなくなってしまい、放置されたお墓のことを無縁墓といいますが、
無縁墓が生まれてしまう原因には、子供世代の生活圏と、お墓の場所が離れていることが
第一に挙げられます。
今後も無理なくお墓を継承していけるのか、それを親と一緒に話しておくことをお勧めします。