2017年10月9日
セレモニースタッフの間宮です。
朝晩ずいぶん涼しくなりましたね。
今日は『祥月命日』についてお話したいと思います。
『祥月命日(しょうつきめいにち)』とは、故人様が亡くなって一周忌以降の「亡くなられた月日と同じ日にち」のことをいいます。
祥月とは、亡くなられた月の事。
命日とは亡くなられた日のことです。
最近では祥月命日と命日は同じ意味合いで使われることが多くなっているそうです。
祥月は正忌月の事で正月と書くべきであるが、お正月と間違えやすいので、その昔亡くなられて一年経った日の事を小祥忌(一周忌)、二年経った日の事を大祥忌(三回忌)というようになりました。
その習慣が残りの毎年の命日の事を『祥月命日』というようになりました。
また、祥月の祥の字は「さいわい」という読み方があり、凶から吉へ変化するという意味が込められています。
祥月命日には、ご自宅に御仏壇があれば故人様の好物(食べ物、お花など)をお供えします。
お墓参りをするのもよいでしょう。
皆さんそれぞれ、亡くなられた方を思い浮かべて御仏壇に手を合わせてみてください。