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スタッフブログ更新:永平寺に行ってきました  其の肆

2020年7月3日

ムシますねー。
梅雨明けが待ち遠しい、とはいえ、あのカンカン照りも困りますが。
大阪屋の鈴木聖人です。

永平寺、最終回です。

見学コースの、ほぼ最後の方に飾ってある額です。
そのうちの幾つかを紹介します。

①ワタクシの様に芸も何も無いような凡人には有り難い言葉です。
 地位があっても、能力があっても、悪い事に使ってたんじゃあ意味がありません。
 真面目にやってりゃあ、何とかなるものです。

②単車に乗っていると「あー、こんな事になったら死ぬなー」とか思う時があります。
 正直、単車は車より死にやすいです。
 この仕事していると色々な「死」に出会うことがあります。
 恐らく普通の人よりかは「死」を身近に感じているんじゃないかと思っています。
 人間いつかは必ず死にます。残念ながら、これは決定事項です。
 なら、どう死ぬか。
 これは裏返して言うと「どう生きるか」になると思います。

③宗教で人を殺せます。
 中東戦争しかり、イスラム過激派しかり。
 本来、人を救うはずの宗教が、自分の信じる宗教と違う人を排除するための方便になります。
 おかしいな話ですよね。
 人を生かして人を認める。これで十分でしょ。
 宇宙人が攻めてきて、地球防衛軍ができたら、もう少し平和になるかな?

④弱肉強食と言ってしまえばそれまでですが。
 動物は生きていくためには何かを食います。
 それは即ち食われる側の命を絶つことになります。
 私たちの命は、そういった命の上に成り立っています。
 「いただきます」は「命をいただきます」なんですよね。
 いただいた命に恥じぬように生きて行きたいものですね。
 あ、もちろん、ごはん作ってくれる人にも感謝、です。

⑤仕事とは、人様のお役にたってナンボ、と思っています。
 仕事ばかりでなく、自分の行動が人様のお役にたてれば、こんな良いことはありません。
 しかし残念ながら「苦労が生きがい」になるほど人間できてませんので悪しからず、です。
さてさて、長々と永平寺について語ってまいりましたが
やはり「百聞は一見にしかず」です。
コロナも少し落ち着いてきたようです。
必要以上に過敏になることなく
正しく恐れて、一度行ってみて下さい。

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