2018年6月28日
梅雨の時期を迎えている今日この頃、お元気にお過ごしですか?
営業部の関です。
今回は、最近よく耳にする言葉「永代供養」について、少しお話をしようと思います。
永代供養とは、お墓等を継承していく後継者がいなくなったり、もしおみえになっても遠隔地にいて、供養ができなくなった人たちがお寺などに、以後の供養を永代お願いすることをいいます。
ただし、永代供養と言っても未来永劫に供養してもらうということではありません。
以前、年忌法要のお話をした時に申し上げましたが、十七回忌・三十三回忌・五十回忌などで「弔い上げ」で区切りをつけるまでのことをいいます。
しかし最近では、お墓を最初から建立せずに寺院や霊園の納骨施設などに納骨をする人が増えています。
その際の方法ですが…
・合祀墓(共同墓)→一か所に他の人の遺骨と一緒に納骨をする方法
・集合墓→納骨スペースは別々になっているが、一つのお墓にまとめて納骨をする方法。
・単独墓→普通のお墓のように、個別に納骨をする方法
尚、集合墓・単独墓ともに弔い上げ(供養の契約期限)までで、それ以後は合祀墓に納骨をすることになります。
金額的には、10万円から150万円ぐらいといわれています。
それぞれの寺院、霊園等に期限と金額の見積もりをとっていただくとよろしいかと思います。
共同墓、集合墓、単独墓の順に高くなっていきます。