2017年11月21日
今日は営業部の関です。
11月も半ばになり、朝晩の冷え込みが身にしみてきました。
皆様はお風邪などひいていませんか?
私は10月末ぐらいから風邪をひき、せきと喉が痛かったです。
さて、前回は年忌のお話をさせていただきました。
それでは年忌法要は、いつまでするのでしょうか?
一般的に、33回忌・50回忌を目処に弔い上げ(別名:といあげ)といってそれ以後の年後仏事を行わず、年忌法要を終わりに致します。
尚、神道では33回忌に荒御霊(たたり等、害をなす事もある荒々しい魂の事)が祖霊になられると考えられ、弔い上げとします。
仏教では33回忌にはどんな罪を犯した故人でも、極楽浄土に行ける事が出来て祖先になると考えられています。(宗派により異なります)
終戦後50年を迎えた平成初期の頃、戦争で亡くなられた方々の遺族が50回忌を営まれました。
しかし現在では、お年をかさねられた方がお亡くなりになられた時、喪主様他ご親族様も高齢化してきており、33回忌まで務める事が難しくなってきているのではないでしょうか?