2018年1月22日
セレモニースタッフの市野です。
平成30年となり平成元号の最後の年となりました。
巷では新元号の候補がうわさされていますが・・・
私など昭和から平成になった時の記憶がまだ鮮明なのです・・・
時の経つのは早いの一語です。
人は時間の流れを1日、1週間、1ヵ月、1年という様に区切り良い日とか、悪い日とか、友引とか、仏滅とか、年末とか年始とかの決まりごとに左右されながら生活しています。
でも、1日の終わりに線が引いてあるわけでもなく色もありません。
この味気ない時間に決まり事をあてはめて、人は時間を楽しんで生きていくのだと思います。
亡くなった人への悲しみの感情もいつしか懐かしい気持ちへ変えてくれるこれも時間の力なのでしょう。
「去年今年 貫く棒の ごときもの」 高浜虚子が詠んだ1月の俳句です。
去年や今年という区切りは世の中の流れであって、自分の中にある何か真っ直ぐなものを持つことが大切。