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スタッフブログ更新:中陰壇

2020年10月17日

朝晩は涼しくなってきましたが、体調などは崩されてはないでしょうか?
営業部の 竹味 靖修 です。

今回は中陰壇とは何かを簡単にお話しします。
火葬を終えて忌明け(四十九日)までの間、位牌や遺骨・写真を安置しておくための祭壇のことを、「中陰壇(ちゅういんだん)」または「後飾り」と呼びます 。
四十九日までの期間を「中陰」と呼び、故人が成仏するまでの間、仏壇には入れないので「中陰壇」という祭壇を設けて供養します。
「中陰壇」は、故人の冥福を祈る場であるとともに、通夜・葬儀告別式に参列できなかった人が弔問したときに、お参りして頂くための場ともなります。
中陰壇の飾り方に決まりはありませんが、弊社では3段(2段もあります)の祭壇をご用意させていただいてます。上段に遺影写真、中段は左から仏飯・お舎利さん・遺骨・分骨・茶湯、下段には位牌、位牌の前に左から一輪挿し、燭台、線香立てを配置します。
前机には御鈴・お供え物を並べます。
四十九日(忌明け)が終わりましたら、中陰壇は片付けます。

これから寒くなってきますので皆様方体調には気を付けて日々お過ごし下さい。