2018年1月15日
営業部の竹味です。
今回も前回に引き続き忌明けまでの事についてお話させていただきます。
前回は二七日についてお話をさせていただきましたが、今回は三七日についてお話をします。
あの世で死後七日毎に七回、十王の裁きを受ける時に、それぞれの仏様が弁護をしてくださいます。
三七日・みなぬか(21日)・・・知恵、天変地異、降伏
『宋帝王(そうていおう)』様が裁判官になりまして、『文殊菩薩(もんじゅぼさつ)』様が弁護をしてくださいます。
文殊菩薩様は知恵の仏様であり、釈迦が前世で子供時代に教えを受けた仏様だと言われます。
また、釈迦如来様を中心とし両脇侍に、文殊菩薩様、普賢菩薩様としてこれを【釈迦三尊仏】といい、この釈迦三尊仏が二七日から三七日を経て四七日までの間に、仏教徒として身につけるべきことを教え込んで下さるのです。
次回は四七日です。