2021年4月9日
こんにちは。
セレモニースタッフの間宮です。
4月に入り桜が色々な所で満開を迎える時期ですね。
通常ですと、お花見やお出かけ…といった所ですがコロナ禍の為まだまだ自由に出かけれないのが現状ですね。
早く落ち着くといいですが…
さて、今日はお葬式のメイクについてお話します。
葬儀では「片化粧」と呼ばれる控えめメイクが基本です。
「片化粧」とはメイクが薄く控えめのメイクの化粧の仕方です。
似た言葉に「ナチュラルメイク」がありますが「ナチュラルメイク」は自然な顔を作るためにしっかりとするメイクです。
そこで片化粧のメイク方法についてお話しします。
ファンデーションは艶の出るものは控え、普段より薄めに伸ばして塗りましょう。
アイシャドウは基本的に付けませんが、もし付ける場合は派手な色ラメは避け落ち着いたベージュやブラウンを付けます。
葬儀の場では、涙が流れてしまう事もあるのでマスカラを付ける場合はウォータープルーフなどの水に強いものを使うようにしましょう。
眉毛は薄付きのパウダータイプで自然な形に整えることがポイントです。
チークも基本的には使いませんが顔色が悪く見えてしまうようならラメ、パール等が入っていないチークを薄めにのせるようにします。
口紅は基本的に塗らないのが正式なマナーですが、チークと同じように顔色が悪く見えてしまうようなら紅色は避け淡い色を薄く伸ばします。
またノーメイクもフォーマル感に欠けるためマナー違反です。
故人様への哀悼を表すためにも最低限の身だしなみは必要です。
派手なメイクは故人様やご遺族様に対して失礼にあたります。
葬儀の場合のメイクは「控えめ」に…