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スタッフブログ更新:葬儀においてのお食事

2020年4月11日

こんにちは 営業部 太田久江です
  
葬儀においては、飲食が重要な意味をもっています。
例えば「通夜振る舞い」と言われる通夜の飲食、出棺に際して(最近は葬儀式に先立っての場合も多い)の「出立ちの膳」、火葬後の「精進落とし」があります。
 飲食は人間の交わりを象徴するものですから、死者と食事を共にすることによって、死者と最後の交わりをし、別れを行なったものと考えられます。
したがってこうした飲食の席では、しばしば死者用にも御膳が用意されます。神と食事をすることで神の力をわが身に取り込む、神人共食の観念が影響しているとの考えもあります。

昨今世界中を混乱させている、コロナウイルス。
経済的にも、大きな打撃を受けていると思いますが、食事を共にする事も、しづらくなっています。

早く静かになってくれる事を切に願っております。