2019年8月29日
まだまだ暑い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
当ブログ初参加の 営業部 鈴木 聖人と申します。
さて、今回は日常生活に全く役に立たない知識をひとつ・・・
神社のお社(やしろ)の屋根の上にある「V字」の木をご存知でしょうか?(正しくは「X字」の上半分ですが)あれは「千木(ちぎ)」といいます。
実はこれを見ると、そこの神社で祀られている神様が男の神様なのか女の神様なのかがわかります。
写真は出雲大社です。
ここで祀られているのは「大国主命(おおくにぬしのみこと)」で男の神様です。
男の神様の場合、千木は垂直にカットされ尖った角が上を向きます。
これが女の神様だと千木は水平にカットされ尖った角は横を向きます。
たとえば「お伊勢さん」に祀られている神様は「天照大神(あまてらすおおみかみ)」なので女の神様になりますので千木の角は横を向きます。
今度、神社に行ったら気にしてみて下さいね。