2017年4月3日
営業部の竹味です。皆様方、こんにちは。
春祭りの時期になりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
さて、お葬式には仏式の他に神式(神道)・キリスト式など様々な弔い方が有ります。
それぞれお参りの仕方が仏式とは違います。今回は神式でのお参りの仕方をお話しします。
神式(神道)では仏式の焼香の代わりに『玉串奉奠(たまぐしほうてん)』によりお参りします。
玉串奉奠の仕方を説明します。
1)玉串を根本(枝元)を右手、枝先(葉)のほうを左手と、両手で受け取ります。この時には右手の親指を下にして、左手で支える様に受け取ります。(図1)
2)玉串案の前に行き一礼します。
3)左手で枝先(葉の部分)を支えながら、右手の平を返し、右(時計回り)に90度ほど回します。(図2)
4)左手を根本(枝元)のほうに下げて持ち、右手は枝の中ほどを下から支えながら、玉串を右(時計回り)へ半回転させます。(図3)
5)根本(枝元)を祭壇に向けて玉串案に供えます。(図4)
6)遺影を仰いで深く二礼し、二拍手(この時は音を立てない様「忍び手」で)し、一礼します。
※玉串とは榊の小枝に紙垂(しで)を付けたものです。
※玉串奉奠とは、玉串に自分の心をのせ、神にささげるという意味が込められています。
簡単にご説明いたしましたが、一番大切なのは、気持ちを込めてお参りする事です。