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友引の日にお葬式をしても大丈夫?

2025年2月12日

こんにちは。大阪屋葬祭・営業部の古田です。

葬儀の日程を決める際は、六曜にも注意することが大切です。
今回のブログでは、友引の日はお通夜や葬儀を避けるべきかどうか、友引の日を避けるべき理由、友引の日の意味などについてご紹介します。


結論として友引の日にお通夜を行うことはまったく問題ありません

そもそも、友引が葬式の日に相応しくないと考えられる理由は、友引という字から故人が友も一緒にあの世に連れて行くことが連想されるためです。
しかし、お通夜は本来、お別れを意味する儀式ではありません。お通夜は故人を偲びながら遺体を悪霊などから守るために行うものであり、現在では、お別れというよりも故人との思い出に浸る場という意味合いが強いです。
そのため、別れとともに周りの人を道連れにするという考えはお通夜には当てはまりません。ゆえに、友引の日にお通夜を行っても構わないでしょう。


友引から連想される意味と、お通夜の持つ本来の意味を考えれば、友引の日にお通夜を行うことは縁起の悪いことではありません。
しかし、中には友引にお通夜をすることに抵抗がある方もいます。親族や友人にそのような考えを持つ方がいる場合は、周りに配慮して友引の日を避けてお通夜を行うのがよいでしょう。

告別式の日程は、故人の家族や親戚の都合を最優先にしつつ、宗教や地域の習慣に基づいて決められることが多いです。友引を気にするかどうかは、各家庭や地域の慣習によります。

常滑市では、告別式は友引の日は行いません。